介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

ちゃんと見とけよ!…と言われても24時間人を監視するのは無理です。認知症での行方不明1万6927人の衝撃。

2019.06.23

 

今回のテーマは「ちゃんと見とけよ!…と言われても24時間人を監視するのは無理です。認知症での行方不明1万6927人の衝撃」でお送りします。

 

認知症の行方不明者のグラフ

朝日新聞より

https://www.asahi.com/articles/ASM6L5S9DM6LUTIL030.html

 

警察のまとめで、2018年の行方不明者の数字が流れています。

行方不明者の2割が、「認知症」の人です…厳しいですね。

 

2018年は、認知症で行方不明になった方は、1万6927人でした。これは、行方不明になる場所によりますが、死に直結します。

街中の、溝で死んでいた…なんて悲しい事も多いです。

徘徊のイラスト

kotoneさんによるイラストACからのイラスト

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で、ちょっとお伝えしておきたいのが、こう言う事が家族内・親戚内であると…

「ちゃんと見とけよ!」

て、人が必ずいます。

 

気持ちはわかりますよ。ちゃんと見ていれば行方不明にならないからね…

また、自宅介護未経験なら、そう思うでしょう。確かに、被介護者の他に看る家族が3人いて、働かなくて良くて8時間交代制で看るなら可能でしょう。

 

そんな家庭あります?世の中広いからあるかも…だけど

  • 一緒に居てやりたいけど、貯えがないから働かないと仕方ない
  • 見ていてあげたいけど、育児もある
  • 看るのは自分ひとりで、ボケてるのは二人
  • そもそも、看ている方も人間です。寝るし・出かけもします

なんとか、知恵をしぼらないと…

 

では、また次回です。 by おしょぶ~

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