介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

やはり75歳以上のドライバーが起こす死亡事故はダントツに多い件!

2019.06.22

 

今回のテーマは「やはり75歳以上のドライバーが起こす死亡事故はダントツに多い件!」でお送りします。

 

報道によりますと、政府は6月21日の閣議で、2019年版「交通安全白書」を決定しました。これがね、予想された事とは言えショッキングな結果です。

 

免許人口10万人あたりの死亡事故件数 年代別

毎日新聞より

https://mainichi.jp/articles/20190622/ddm/012/040/045000c

 

上記の数字をご確認下さい。

75歳以上の高齢者が2018年に起こした死亡事故は、運転免許証を保有する10万人当たりの換算で8.2件でした。これは、16~19歳の年代に次ぐワースト2位です。

 

お分かりかと思いますが、若者の問題はこれはこれであるのですが、身体能力の衰え・判断能力の衰え…とはまた違う問題です。

高齢者ドライバーのイラスト



しのみさんによるイラストACからのイラスト

 

75歳以上は、74歳以下の約2.4倍に達していると言う事で深刻です。高齢者の衰えによる事故を否定する意見も、あるにはありますが…データで深刻さが裏付けられた形ですね。

 

買い物難民・通院難民などの問題は、これはこれで取り組まなければなりませんが、高齢者の運転で、特に若い方が亡くなるは悲惨です。(もちろん、年齢で命を区切る意味ではありません)75歳で免許返納強制も選択肢の一つかな?と最近思います。

 

では、また次回です。 by おしょぶ~ 

スポンサーリンク