介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

とうとう父にGPSをつける事にします!(4月1日より)わたしにとって大きな決断です。

2019.02.09

 

今回のテーマは…とうとう父にGPSをつける事にします!(4月1日より)わたしにとって大きな決断です。で、お送りします。

 

わたし「監視社会」って嫌だな~と思っています。人は合法的な活動限れば自由であるべきだし、それを監視されたくない。

でも、時代が変わり考えられないような犯罪が起こる中、防犯カメラなどの導入は致し方なし…

 

実は父にGPSを付けたら楽だな~とは数年前から考えておりました。でも踏み切れなかった…理由は2つです。

  • コストの問題
  • 親父の尊厳

特に、父がいくら認知症でも子供(筆者)が「精神的首輪」の様なものを付けるのは、反対の立場なら嫌だな~と思っていたからです。

 

それをなんとなく思って3年ほど経ちますかね。身体はおかげ様でボチボチ保っていますが、この3年で父の頭は相当進んでしまいました。

「まだらボケ」と昔呼ばれていたタイプなので、まともな時はあまり分かりませんが、悪い状態の時は「お手上げ」ぐらいまで来ています。

 

その父の頭の進行が、今回大きな決断をする一つの理由…もう一つは、2019年4月1日より自分が住む自治体、神戸市で認知症 神戸モデル」と言うのがスタートします。

全国初の取り組みです。これについては、またキッチリ勉強して情報をシェアしますが、その中で「GPS安心かけつけサービス」が制度化されます。

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これね、元々損保と警備会社が連携してやっていますが、けっこうなコストなんです。

契約事務手数料 4500円・月額基本利用料 2000円…これは、まぁ良しとして父が実際に行方不明になった場合、「一回1時間6000円(3時間まで)」のコストがかかります。

 

一回3時間かけて、父を探し当ててくれたとして、18000円…これを複数回やられると、家計的にはかなりキツイです。ただ、今回年間6回まで神戸市が助けてくれる制度が出来た為、導入に踏み切ります。

  • コストの問題
  • 親父の尊厳

コストの問題は「軽減」・父の尊厳の問題は「そんな事を言っている状態ではない」と言う事です。まだ、ケアマネージャーさんと話し合って決めたところで、実際に契約を済ませて機器が来て、運用が始まれば、興味のある介護家族さんも多いと思うので、レビュー記事を書きますね。

 

では、また次回です。 by Oshobu~

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