2018.08.21
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今日のテーマは「 高齢者の世話をやき過ぎてはいけない。築山 節著『脳を守る、たった1つの習慣』②」でお送りします。
8月18日に「ダビンチニュース」にこの本が取り上げられていたので、記事にさせて頂きました。
「ボケない取り組み」=認知症予防はこのブログの大きなテーマの一つです。
ボケなければ、介護が発生する確率もグッと下がるでしょうし、働ける期間が伸びる事に繋がり、下流老人問題もマシになるかも知れません。何より、みなさん「ボケたくない」ですよね^^
と言う事で…
買いました(笑)。の、第2弾!です。
本の写真の帯を読んで頂ければ分かりますが、築山先生は「毎日、ノートを1ページ書く」事が脳を守ると主張されています。書く内容の話は、次回以降にまとめますが…
今回は、先生が今の方法論に至るまでのエピソードがあるので、それをご紹介しますね。先生は河野臨床医学研究所付属第三北品川病院で「高次脳機能外来」を始められています。先生が40歳の時です。
ここでの経験なのですが、脳疾患を完璧に治療したはずの患者さんが、一定数「ボケ」て行きました。この原因がわからず、調査したそうです。
その結果、退院後の生活に問題がある事がわかりました。
それは退院後、家族が患者を大事に扱い過ぎ「何もさせずにいた」のです。
先生はこう仰っています。「大事にする事は何もさせない事ではありません。脳は使わないと機能を維持出来ません」
この時の経験から、毎日脳を使うため考えたのが、「毎日、ノートを1ページ書く」事なのです。
※ここからは、わたしの素人考えですが、これ何も大病あがりだけではないと思います。認知症の父との生活の経験上、父が以前出来た事を、わたしがやるようになって、父が出来なくなってしまった事がいくつかあります。
- エアコンの温度調整・タイマーの設定
- 電子レンジで、適温に温める
- テレビチャンネルを変える
しばらく、やってあげてるとこんな事まで出来なくなります。まぁ、これは現状父のアルツハイマー病が進んでいる事も関係あるでしょうが…
みなさん、高齢者の家族に対して「世話をやき過ぎ」には注意して下さいね。
では、また明日です。 by Oshobu~
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