2018.06.06
今日のテーマは「新米パパを襲う!パタニティーブルー」でお送りします。
このブログは介護の事を主に書いておりますが、当然医療周りの事はついてまわります。それで、医療関係の本や記事をよく読むようになりました。
今回のテーマなんですが、大阪青山大学健康科学部看護学科の坂東正己講師に神戸新聞が「パタニティーブルー」についてインタビューしたものを、まとめて情報をシェアさせて頂きます。
最初に記事キャッチを読んだ時は、この「パタニティーブルー」はマタニティーブルーの誤字かと思いましたが^^;こう言うのがあるんですね。
わたしの解釈が間違っていなければ、マタニティーブルーの男性版がパタニティーブルーかなと、取りました。
女性が出産を機に色々変化するのは何となく分かるんですが、男性も心理的動揺が起こりやすくなるとの事。
※出産から3か月ほどの間に起こる、父親の心身の不調を「パタニティーブルー」と呼びます。
- 寝つきが悪くなる
- 眠れない
- 頭痛
- 肩こり
- 感情の起伏が激しくなる
- 気分が落ち込む
女性の「産後うつ」と、そっくりですね。
※国立成育医療研究センターの調査で、出産3か月までの父親の16.7%がうつ傾向を示すそうです。(*‘ω‘ *)けっこう多いね。
原因として、考えられているのが…
- 父親になる責任
- 家計を支える重圧
- 慣れない育児
- 家事の負担
- 妻との関係変化
- 妻の愛情が子供に向く
- 二人で過ごす時間がなくなる
まぁ、心の余裕が無くなるんですね。
前提に父親の当事者意識が低い事があるようです。つまり、「育児をしているんではなく、あくまで育児を手伝っている」と言う感覚が、母側の感覚とずれるんですね。
育児の感覚も昭和のままなら、おとうさん自身の首を絞めると言う事でしょうか?
坂東正己講師は「夫婦のコミュニティーを大切にし、お互い出来る事をすると言う気持ちでこの時期を乗り切ってほしい」とコメントしておられますが…
では、また明日です。 by Oshobu~
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