2018.06.07
今日のテーマは「認知症で免許取り消し、この1年で1892人に!」でお送りします。
まだまだ、高齢者による悲惨な交通事故が続いておりますが、「やっぱり、あぶばい状態でハンドルを握っている人がけっこういるな」と言う話題です。
改正道路交通法が2017年3月に施行されました。それにより、75歳以上のドライバーの認知機能検査が強化されました事は、このブログでも何度かお伝えしております。
施行されてから今年3月末までの約1年間で、検査を通じ最終的に認知症と診断され運転免許の取り消し・停止になった人は1892人だったと、6月7日に警視庁がプレスリリースしました。施行前の2016年の1年間と比べると、なんと約3.2倍!( ゚Д゚)でした。
従来は、75歳以上が免許更新時に認知機能を調べる検査を受け、「認知症の恐れがある」と判定された人のうち、一定の交通違反をしている人だけが医師の診断を受けていましたが、これが全員になったわけです。
これで、3倍以上対象者が増えると言う事は、つまり今までは認知症でも、たまたま違反を犯していなかったりして、危険な状態でハンドルを握っていたと言う事です。
こわい話しですね。
では、また明日です。 by Oshobu~
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