2018.05.31
今日のテーマは「兵庫県養父市、テレビ電話で在宅医療(オンライン医療)全国初導入!」でお送りします。
「養父市」=「やぶし」と読みます。一言で言えば田舎で、市の中心部はそれほどでもありませんが、山間部は医療機関・薬局が遠く、また移動手段が少ないです。
買い物は通販でも対応出来ますが、「慢性疾患の方の薬」が問題なんですね。
読者様もご存じでしょうが、処方薬を購入する場合は医療機関を受診➡医師に処方箋を書いてもらう➡薬局で薬剤師から説明(処方の注意など)を受ける➡購入、となります。
養父市の山間部の様な不便な地区では、このプロセスが負担になり「慢性疾患の方が服用をやめてしまう」と言う事が起きます。養父市は国家戦略特区に指定されております。
そこで特区内での規制緩和を利用して、この流れを全てオンラインで済ませてしまおうと言う試みで、これは全国初となります。
※いままで…
医療機関を受診➡医師に処方箋を書いてもらう➡薬局で薬剤師から説明(処方の注意など)を受ける➡購入
※今秋導入予定(オンライン医療)
まぁ、ザックリ言うと家に居て、処方薬が購入出来るようになります^^
薬を処方する時の規制は、間違いが起こらない様にキッチリしておくべきが基本ですが、人々の為の規制ですからね。必要ならルールを変える!大事ですね。
これが実現すると、慢性疾患の方の勝手な服用中止が減り、重症化が防げるので医療費の削減効果も期待出来ます。注目して行きたいですね^^
では、また明日です。by Oshobu~
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