2017.10.28
今日のテーマは「70歳以上まで働ける企業が22.6%となり過去最高!」でお送りします。
みなさん、70歳のイメージはどんな感じですか?^^;筆者が社会に出た頃は、55歳定年で、そうですね~70歳だとそろそろ神様のお迎えが来る感じの歳でした(苦笑)
あれから、約35年…今の70歳の事情は違います。
70歳以上まで働ける企業の割合が2017年に22.6%となり、比較できる2009年以降で最高となったことが、厚生労働省が10月27日プレスリリースしました、「高年齢者の雇用状況」でわかりました。
65歳までの雇用確保措置は法定義務になっているが、深刻化する人手不足を受け、さらに年齢の高い人を雇用する企業が増えている。
ここちょっと分かりづらいでしょうから、書いておきますね。
「高齢者雇用安定法」」と言うのがあります高齢者の雇用の確保が義務付けられている法律です。①定年の引き上げ②継続雇用制度③定年の廃止、このどれかを企業は選ばないといけません。
さて、現状はどうでしょう?
従業員31人以上の企業約16万社を対象に6月1日時点の状況を聞き、約97%の回答を得ました。70歳以上まで働ける企業の割合は前年比1.4ポイント増えました。66歳以上の希望者全員が働ける継続雇用制度を設けた企業の割合は5.7%で、同0.8ポイント増えています。
厚労省は「人手不足感が強まり、66歳以上の人も大事な労働力として雇う企業が増えた」としていますが…
ただ現場ベースでは、同一労働同一賃金になっていない問題などがありますが、働く事を選択した66歳以上が働けるのはいいですね^^
では、また明日です。
by Oshobu~