介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

日本生命、定年を65歳に!いよいよ来るか定年65歳時代

2017.09.06

 

今日のテーマは「日本生命、定年を65歳に!いよいよ来るか定年65歳時代」でお送りします。

おしょぶ~が働きだした時代(う~ん汗、30年以上前^^;)は定年が55歳でした。

わたし今年54歳ですから、その頃だと来年定年ですね。

 

今は多くの企業が60歳定年です。

ただ年金支給は基本65歳からですよね。この間が魔の5年間なんて言われています。

 

日本はまだまだ「同一労働同一賃金」徹底されていませんから、定年後「再雇用」されるとほとんどの方が給料を下げられてしまいます。

年金が60歳から始まれば、その下げられた分を年金で補えるのですが…

 

日本生命は9月5日に、職員の定年を65歳に引き上げる新雇用制度の導入する方針を決めた事を、プレスリリースしました。(2021年度実施を目指す)

 

対象は1万5千人だそうです。現在は60歳定年で、約60%が再雇用制度を利用していますが、待遇は現役を大きく下回るそうです。

特に優秀な人材は、本人が希望すれば65歳以降も働ける制度を検討するそうです。

 

最近の65歳は若いから、これはこれで良いのですが…

政府がこの民間の動きを利用して、「年金支給を75歳から」とか言い出さないか、怖い。いろいろ勉強しているとあり得ると感じるから怖いわ…^^;