2017.06.30
今日のテーマは「要介護度5の母は高齢者の中の1.73%の存在と言う現実に思う」でお送りします。
6月20日に厚生労働省から2015年度の「介護保険事業状況報告」がプレスリリースされました。
また、詳しい数字などは後日お伝えします。
今日はその数字を眺めていて、今更ですが母の人生の最終章が不憫に感じたのでわたしの心のうちを読んで頂いて、どうか今後ご家族がこうならない様に尽くして頂きたいです。
母は現状、要介護度5です。これは最悪ランクです。要介護度5の方の身体状況は千差万別ですが、母は歩けず・寝返りさへ出来ません。
また、父もわたしの事も認知出来ませんし一切話す事も出来ません。
食事を口から摂る事もできず、「胃ろう」と言う管で栄養を送る処置を受けております。
ぼやっと、考えていたのですが母は5年ぐらい前は歩いていたし、嫌みの一つもわたしに言う事が出来たんですよね。
今回の「介護保険事業状況報告」によると、要支援も含めた要介護認定者は65歳以上の方全体の17.9%です。
その17.9%の中の、9.7%が要介護度5なのです。
ざっくり計算ですけど、65歳以上の方全体からみれば要介護度5の存在は1.73%なんですよね。
なんか、この数字に自分で計算してたどり着いた時に、もう少しなんとかしてやれなかったのかな~と思いました。
読者様にお伝えしたいのは、認知症などの兆候を見逃さず又軽視しないで早期に対処すればかなり結果は違ってきます。
どうかしっかり御祖父母・ご両親に、目を向けてあげて下さいね。
では、また明日です。
by Oshobu~