2017.05.07
今日のテーマは「認知症でも心は生きてる、アルツハイマー病協会国際会議「加古川元気会」ポスター発表!」でお送りします。
www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com
上記の記事でもご紹介しましたが、第32回アルツハイマー病協会国際会議が京都で開催されました。
その中で、日ごろの活動をポスターにまとめて発表すると言う企画がありまして、筆者の地元兵庫県で活動されている「加古川元気会」の吉田正巳さんが発表をされました。
吉田さんは若年性認知症の奥様に、寄り添うかたちで2010年同会を立ち上げました。
加古川市の助役をしていた人ですが、奥様の不調のため退任されています。
当時を振り返り、「認知症のことを何も知らず、怖くて不安だった。人に知られたくないと言う思いや、治るのではと言う葛藤もあった」と言われていますが、家族が認知症になった人にはよくわかる話ですね。
大事にしたのは「認知症の人は何もわからないのではなく、心は生きている。本人の苦しさをきちんと理解し、対等に共に過ごしたい」
ちゃんとした活動をしている人は、言うことが違いますね。
筆者も肝に銘じて、両親を看ていきたいと思います。
では、また明日です。
by Oshobu~