2017.09.29
今日のテーマは「アルツハイマー型認知症を採血で診断!(京都府立医大)」でお送りそます。
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以前に上記の記事で、血液一滴で13種類の初期がん診断…と言う記事を書きました。
これもいよいよ臨床研究に入ると言う事で、期待しています。
で、今回は「アルツハイマー病かどうかを、腕から採取した血液を使って診断でき手法を開発した」と京都府立医科大学の徳田隆彦教授(神経内科学)らのチームが海外の専門誌(電子版)に発表しました。
上の文面で、腕から採取した…とわざわざ書いていますね。これつまり、普通の採取方法で診断が出来る事を、お伝えしたかったのです。
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この診断には、「タウ」と言うたんぱく質のうち脳内に蓄積しやすいタイプのタウの、血中量を測定するのですが、今までは脳脊髄液から検出しなければならなかったため、患者の負担(危険)が大きかったんですね。
また、脳からの血中には「タウ」は微量しか移行しないため、測定も難しい現実がありました。チームは「タウ」に結合する抗体を目印にして、特殊な分析機器を導入して従来の1000倍の感度を達成しました。
これね、アルツハイマーだけでなく何の病気でも、検査へのハードル(痛さやコスト)が下がれば、患者も躊躇なく出来ますから診断が早くなる、治療が早く始められる、治る・現状を維持出来る可能性が上がるので、大歓迎ですね^^
では、また明日です。
by Oshobu~