2017.08.12
今日のテーマは「いくつになっても女性^^介護現場に美容の力」でお送りします。
認知症の始まりのサインのひとつに、身づくろいにかまわなくなると言うのがあります。健常な頃は、清潔感とセンスのある服装で化粧もちゃんとして出かけていた女性が、そう言う事に無頓着になったと思ったら、一気に認知症が進んだ…
なんて、例はけっこうあるんですよ。今回のお話は大阪のナリス化粧品さんなんですが、「介護美容」のセラピスト養成を進めているそうです。
「化粧を通じて人とつながり、自信を持って生活してほしい」がコンセプトです。
「介護美容」と言う言葉、筆者も初めて聞きましたが、介護が必要なお年寄りに、メークや顔のマッサージをしてくれる事を指します。
心に良い影響があるようですね^^ある88歳の認知症女性に顔のマッサージと化粧を施したところ、硬かった表情が和らぎ無口だったのが口数が増えたそうです。
うん。なんか聞いてるこちらも嬉しくなる^^この女性のご主人89歳も同じ施設に入所していますが、奥さんが化粧をして笑っている姿を、すごく喜んでいるとのことで、ご主人の情緒にも良い影響があるのではないでしょうか。
では、また明日です。
by Oshobu~