介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

第32回国際アルツハイマー病協会国際会議が京都で開催されました。

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2017.04.30 

 

今日のテーマは「第32回国際アルツハイマー病協会国際会議が京都で開催されました」でお送りします。

下記の記事で1月に告知していた国際会議が無事執り行われました。

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com

その詳しい内容については、追って情報が入ってきますので纏めて読者様に後日お伝え出来ればと思っております。

 

今回はこの会議の基本目的と日本の「認知症の現状」を再確認しておきます。

●どんな会議か?

世界各国から認知症の方・家族・専門家が集まり、暮らしやすい地域づくり・予防・最新治療などを話し合う会議です。

●日本の認知症患者数

厚生労働省によると、65歳以上の患者は2012年で462万人ですが、2025年には700万人を予想しています。また65歳未満の若年性認知症の方が増えているのが気にかかりますね。

●国の施策

2015年に新たな国家戦略を策定しています。かかりつけ医・早期診断のための認知症初期集中支援チームの整備・家族が専門家や地域住民と情報交換出来る認知症カフェの設置などですが、筆者は認知症患者の家族と言う当事者ですが進んでいる実感がないですね。まぁ他の地区から徐々に整備されていると信じておきましょう^^;

 

では、また明日です。

by Oshobu~