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2016年11月22日
おはようございます。
今日のテーマは「大豆の力を利用して冬に向けての身体づくりをしよう!④」でお送りします。このシリーズは今日で最終回です。
さて①~③まで、大豆の色々を書いてきましたが今日は知っておいてほしい予備知識をご紹介します。大豆を正しく知って上手に利用して下さいね。
【適正な摂取量は?】
厚生労働省の「健康日本21」によると、豆類の1日成人摂取量の目標は100㌘です。
現状は63㌘と足りていません。(H26年国民健康・栄養調査)
特に若い世代の摂取量が少なく、毎日2~3品の摂取に心がけてほしいです。
※納豆菌は腸内で2~3日生きているので、納豆は2~3日に一回の摂取でもいいらしい(へ~^^)
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【注意点】
①大豆アレルギーに注意
大豆たんぱく質によってアレルギーを引き起こすことがあります。
豆乳などの大豆飲料は、大豆たんぱく質の吸収が率が高いため注意が必要です。
ご自分の体質と相談してくださいね。
②いくら大豆製品がよいからと言って、「味噌」「醤油」の摂り過ぎは塩分過多を招くので注意しましょう。
③ワルファリン(心筋梗塞などの治療・予防薬)を服用している方は、納豆に含まれるビタミンKがワルファリンの働きを阻害しますので、食べないようにしましょう。
④大豆イソブラボンの過剰摂取はホルモンのバランスを崩す可能性があるそうです。
サプリメントなどの併用では十分に摂りすぎならないように注意してください。
※乳がんの既往歴のある方・妊婦・お子さんには勧められません。
【中高年の女性は特に積極的に】
女性ホルモンの分泌が激減する、更年期以降の女性は骨が作られにくくなります。
大豆食品を食べて、週3日ウォーキングした女性群は何もしなかった群に比べ、骨密度の低下が少なかったと言う研究報告があるそうです。
女性の方は、特に大豆摂取と適度な運動が重要です。
※なお、この内容は薬局の健康情報誌 ライフ11月号を参考に書き起こしたものです。
【最後に】
みなさんも大豆商品、どれか好きなのがあるでしょう^^
積極的に摂っていきましょう(おー!!)^^
by Oshobu~