介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

親との死別、悔いを残さないで(哲学者 岸見一郎さんから学ぶ)①

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2016年9月8日

(2016.11.17再編集、加筆・修正)

 

おはようございます。

自分の事をバカとまでは思わないけど、「哲学」などを理解し生活に生かせる自信はないですね^^;

 

実は私の地元紙神戸新聞に、あのベストセラー「嫌われる勇気」で有名な哲学者岸見一郎さんが、アルツハイマーのお父様を介護・看取りをした経験を踏まえながら、アドラー心理学と絡めて如何に、確執のある親と向き合うかと言う記事を書いておられました。 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 その記事がすごく勉強になったのでご紹介したいと思います。

【岸見一郎さん】

京都府生まれ。1987年、京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。
京都教育大学教育学部甲南大学文学部、京都府医師会看護専門学校奈良女子大学文学部非常勤講師、前田医院精神科勤務、聖カタリナ女子高等学校(現:聖カタリナ学園高等学校)看護専攻科(心理学)非常勤講師。日本アドラー心理学会認定カウンセラー。日本アドラー心理学会顧問。
専門の哲学(西洋古代哲学特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。
2013年に刊行した古賀史健との共著『嫌われる勇気』が100万部を超えるベストセラーになる。
2015年7月、岸見は朝鮮日報とのインタビューで、「私の本が韓国でベストセラーになっているという現象について、日本のメディアは報じていない」と日本メディアを批判した。

ウィキペディアより

国民生活基礎調査の概況】

厚生労働省2013年度版によると、被介護者と同居して主に介護をしている人を対象に

「日常生活での悩みやストレス」について聞くと約70%が「ある」と答えた。

 

まぁ、聞くまでもないアンケートですよね。私も専業介護の頃はストレスが服を着て歩いているような人でした(笑)

 

※このアンケート結果を掲載して、それを受けてと言う形で岸見さんの記事が始まっているのですが、岸見さんのお父様はアルツハイマー病を発症し要介護になりました。

哲学を目指す、若き日の岸見さんの進路に反対だった、お父様とはずっと折り合いが悪かったそうです。

 

そこで、うまく介護をするため「アドラー心理学」に沿って介護を進めたとか…

う~ん^^;賢い人は違いますね。

アドラー心理学

アドラー心理学アドラーしんりがく)は、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)が創始し、後継者たちが発展させてきた心理学の体系である。
アドラー自身は自分の心理学について、個人心理学( individual psychology)と呼んでいた。それは、個人(individual)が、in(=not) + L.dividuus(=devisible 分けられる) + al(の性質)=分割できない存在である、と彼が考えていたことによる。日本では、アドラー心理学( Adlerian psychology)の呼称が一般的である。
アドラーが自分の心理学について個人心理学と呼んだように、アドラー心理学では、個人をそれ以上分割できない存在であると考えることから、人間の生を、個人という全体が個人の必要な機能等を使って目的に向かって行動している、というふうに考えている。より具体的には、人間は相対的にマイナスの状態(劣等感を覚える位置)から、相対的にプラスの状態(優越感を覚える位置)を目指して行動している、と考えている。

ウィキペディアより

【さて、ここまでが下地です】

ここまでを、読んで頂いて頭に入れて明日の記事をお読みください。

しかし、世の中には「賢い」人っているんですね。

 

では、今日はここまで!

by Oshubu~ 

 

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

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幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

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