介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

介護利用600万人突破!2015年度(厚生労働省公表)

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http://www.ashinari.com/ 著作権フリーフォトを使用

2016年9月7日

 

おはようございます。

昨日は神戸、すごく暑くて参りました。

みなさんや被介護者の方、熱中症まだ油断したら駄目ですよ!

【とうとう600万人時代が来た】

厚生労働省は8月31日に、介護予防・介護サービスを利用した人は605万1,100人で、初めて600万人を突破したと公表しました。

 

本格的な調査が始まったのが、2003年度だそうです。

当時と比べ、280万人増の1.6倍だそうです。

高齢化の急速は仕方ないとして、介護化の急速は防がないといけませんね!

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http://www.ac-illust.com/フリーイラスト

【内容を詳しく見ていきましょう】

(在宅サービス)

車いすなど福祉用具貸与が、前年9.9万人増

通所介護

7.4万人増

訪問介護

4700人増

(特養)

2万人増

(介護型療養病床)

7600人減

※詳しい分析はまだ上がってきていません。

私なりに考えると、通所➡デイサービス、つまり通わせる事は出来てるけど基本在宅介護ですね。用具の貸与もそうです。

その合計が、17.3万人増となります。

しかし、施設介護は特養で+2万人ですが、介護型療養病床で-0.76万人

で合計1.24万人増です。

 

介護度の軽い方が多いと言う事であればいいのですが、必要な施設に入れていないと言う事であれば、家族の負担は深刻と言う事になります。

【まとめ】

情報が少ないので、今のところ介護600万人時代が来たんだなと言う事と、高齢化は仕方ないが介護化は進めない!(健康寿命を延ばす)を、私と読者様の共通認識として持ちお互い頑張っていきましょう。

では、今日はここまで!

by Oshubu~