2017.03.25
今日のテーマは「高齢者虐待件数を厚生労働省が発表!2015年度408件で過去最高を更新(施設によるもの)」でお送りします。
ちょっと話がそれる様なんですが、このブログを書くときに使用するイラストなんですが、フリーのイラストを使用させて頂いています。
そのサイトで検索して、探して載せるわけですね。ただあまり一般的でないことは検索しても出てこない、つまりイラストレーターの方が書いていないのです。
で、「高齢者虐待」と検索してもさすがにイラストは無いだろうと思うと、けっこう有りまして、「あ~この言葉・この行為が社会に浸透してしまうほど進んでしまったんだ」と少しブルーになりました^^;話を戻します。
■厚生労働省発表
3月21日に、厚生労働省から特別養護老人ホームなどの介護施設職員による、高齢者への虐待が2015年度は408件であったとプレスリリースしました。
408件は、対前年度比108件増で過去最高を更新しました。
これは筆者の個人的感覚ですが、408件と言う数字にはそんなに驚きはないですが、対前年度率になおすと、36%増えていると言う進み方に絶望感を覚えますね。
※調査は高齢者虐待防止法に基づき、毎年行われ各年度に自治体が認定した件数や相談・通報があった件数をまとめたものです。
スポンサーリンク
■虐待の種類
虐待にもいろいろあります。
拘束などの身体的虐待 61.4%
暴言などの心理的虐待 27.6%
介護放棄 12.9%
貯金の使い込み 12.0%
※複数回答
■原因
厚労省では原因を「教育・知識・介護技術の問題」「ストレスや感情のコントロール」が多かったと分析しています。
まぁ、文章にすればそうなるのでしょう。ここからは個人的見解ですが、誤解のない様に読んで頂きたいのですが、介護を実際にしている立場として被介護者に腹が立つのは理解が出来るんですね。「ほんと、腹が立つ!」…でもそこで肉体的にしろ精神的にしろ暴力に出てしまう方は、介護と言う仕事に向いていないので他の仕事をした方がお互いの為です。人手不足とは別問題です。
では、また明日です。
by Oshobu~