2017年01月16日
おはようございます。
今日のテーマは「介護報酬1.14%引き上げへ。職員の給与1万円増!(2017.04改定)」でお送りします。
【厚労省方針を決定】
うん。良かったです。この話の観測記事が何回も流れて、その度にこのブログでもお伝えしておりましたが、スケジュールが明確になったようです。
厚生労働省は、介護職員の給与を月平均1万円増額するため、介護保険サービス事業者に支払う介護報酬を4月に臨時改定して、1.14%引き上げる方針を決めました。
1月18日に開く社会保障審議会の分科会に示す予定です。
うん。やっぱりね介護に携わる方の「奉仕の精神」に、頼ってばかりではいけないと筆者は思います。自分で親の介護をしていて、これが他人様で大人数で、夜中の対応なんて事考えたら、気持ちだけでなくある程度の報酬で応えてあげないと、続かないよ。
【これにより負担は上がりますが…】
介護報酬は利用者の自己負担と保険料、税金で賄われています。今回の改訂は利用者の負担金額増と40~64歳の保険料も月60円程度上がると見られています。
上がらないに越したことはないけど、ここは我慢して職員の方の待遇を上げに行くべきです。他の仕事の平均より、今報酬が低いのですから。
簡単でもないし、ストレスも溜まる仕事です。世の皆さんの理解をお願いしたいところです。
※介護職員の平均給与(賞与込み)は月26.2万円で、全産業平均の36.2万円を10万円下回っています。
では、また明日です。
by Oshobu~