2023.10.10
こんにちは。おしょぶ~^^/です。
記事タイトルの「延命治療」とは…
回復の見込みがなく死期の迫った患者に点滴で栄養補給をしたり、機械(人工呼吸器など)を装着して心臓や呼吸の動きを維持する処置のことです。
介護家族がいずれ直面する可能性の高い「辛いがしっかりした判断が求められる」場面です。わたしも母の看取りの時に経験しました。
※ではここで漫画家の倉田真由美さんのポスト(旧ツイート)を読んで頂きましょう。
昨年亡くなった父は、生前に母と「お互い倒れても延命措置はしない」と約束しあっていた。それでも、父が倒れて意識を失った時に母は延命を選択した。…
— 倉田真由美 (@kuratamagohan) October 3, 2023
非常に長文のポストになるので、普段X(旧Twitter)をやられていなかったり・ネット環境によっては全文表示されていないかも知れません。
- 簡潔に纏めると、倉田さんのご両親は生前から「お互い倒れても延命措置はしない」と約束しあっていた。
- 後日、お父様が倒れた場面で医師に…「このままだとすぐに亡くなります。人口呼吸器をつけますか」と問われ、お母さまはお父様との約束を反故にして延命治療を選んだ。
- 結果的に人工呼吸器で20日延命出来たが、倉田さんから見たお父様は意識がないのに苦しそうで苦しそうで、特に死の直前の数日は「早く死なせてあげて」と思うほどに見えた。
わたしはお母さまの判断を責めるのが目的で、この記事を書いておりません。
そう言う判断を迫られた事のある介護家族経験者として、この咄嗟の判断でお母さまが日頃の約束と違う判断をしてしまった気持ちの揺れが凄く理解出来るのです。
ですから、記事タイトルにしました「延命治療を行うかどうか?余程しっかり心に刻んで決めておく」これが大事です。
一応誤解のない様に書き添えますが、「延命治療をする」と言う考え方が悪いワケではありません。それぞれのお考えに沿った最期を迎えるのが大事と言うお話です。
では、また次回です。by おしょぶ~
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