介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【池袋暴走事故裁判】被告人の否認・無罪主張に非常に驚いています!

2020.10.09

 

読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。

 

この事故については、高齢者ドライバー問題の観点からいくつか記事を書いております。

 

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まず最初に裁判は公正でなければイケませんし、推定無罪からのスタート・被告人も自由に自分の意見を主張出来ます。解っているのですが…解っているのですが「もやもや」するのです。

 

朝日新聞(2020.10.09)

朝日新聞(2020.10.09)

神戸新聞(2020.10.09)

神戸新聞(2020.10.09)

【被告側の主張】

  • 飯塚被告「アクセルを踏み続けたことはないと記憶している。車に何らかの異常が生じ暴走した」
  • 弁護士「過失はない」と無罪を主張

 

【検察側の主張】

  • 誤ってアクセルを踏み込んだ
  • 最高時速96キロで2つの赤信号の交差点に突っ込んだ
  • 事故1カ月前の点検で不具合は見つかっていない
  • 加速機能やブレーキを制御するセンサーなどの電気系統を事故後調べても「異常を示す故障記録はなかった」
  • 一方でアクセルを踏み込んだことやブレーキを踏んでいなかった事を示すデータがある

この事故後車を調べて、異常なし・ブレーキを踏んでいなかったデータありが、素人ながらポイントになると思いますが…あとは司法に判断して頂くしかないです。

 

※ここからはわたしのゲスな推測です。

被告は現在89歳の高齢です。あくまで平均寿命を参考にすればですが、そんなに時間はありません。

 

罪を認めて一審で確定すれば短期間で終わりますが、この様に根底の部分から争う姿勢ですので、最高裁まで行く可能性があります。

 

何年かかるでしょうか?

 

これが、弁護士側の作戦でない事を祈ります。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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