介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【池袋暴走事故】88歳はいくらなんでも運転を遠慮して頂いた方が良いのではないだろうか…

2019.11.12

 

わたしはいつだったかハッキリ覚えていませんが、ずいぶん前に父に「免許返納」をさせています。車も売りました。おかげでわたしは不便をしておりますが…

 

身体が覚えているので、父もある程度運転自体は出来ると思いますが、適切な状況判断をしながら安全運転は出来ないと思います。それと、家族としてもし事故を起こした時の責任を持てません。

 

今回のテーマは「【池袋暴走事故】88歳はいくらなんでも運転を遠慮して頂いた方が良いのではないだろうか…」でお送りします。

 

www.sankei.com

 

正直…やっとか!と言う印象ですが、わたしは俗に言う「上級国民だから扱いが特別に甘い」とは以前から思っていません。

 

警察現場の運用はそれぞれで、同じようなケースでも担当者の考え方・状況の捉え方で変わるものだと思っていますので、逮捕がなく「任意取り調べ」でも、真実がハッキリすればそれで良いと思います。

 

ただ、ちょっと時間がかかり過ぎた感は否めないので、「やっとか!」と言う感想になりました。今後においても、在宅起訴で良いと思っています。

 

書類送検にあたっては、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたという事で、警視庁交通捜査課はよくやってくれたと思います。

 

「自動車運転過失致死傷罪」と言う事で、感情的には「危険運転致死傷罪」にして欲しいけど、ちょっと法律的に厳しそうです。

危険運転のイメージ

しのみさんによるイラストACからのイラスト

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それと気になるのが、飯塚幸三容疑者の感覚ですね。

ここ最近耳にした読者様も多いと思います…JNNの飯塚幸三容疑者に対する独占インタビューが流れ話題になっています。

 

インタビューの中で、お詫びの気持ちにはちゃんと触れています。ただ、自動車メーカーへの、車の性能改善を求める部分があって…要はアクセルとブレーキを踏み間違えても事故にならない車ですね。

 

わたしも、そう言う車がもし開発されるなら良いと思いますが、飯塚幸三容疑者が今の置かれている立場で言う事ではないと思うんですよ。

 

本人は発言にその意味を含ませていなくても、「事故は車のせい」にどうしても聞こえてしまうので、被害者・被害者家族の心を傷つけるもので、それが解らないと言う事は、どこか他人事のようです。

 

ちょっとこの呟き、世間がもつ印象としてわかりやすいので、お借りしました。

 

年齢で命の価値を測る事に抵抗がある方もおられると思います。あくまで、わたしの「私見」ですが…

過失です。過失なんですが…88歳の方の過失運転で、3歳・31歳の親子が亡くなるのは、どうもバランスが悪すぎて、受け入れ難いです。

 

88歳はいくらなんでも運転を遠慮して頂いた方が良いのではないだろうか…そう思う次第です。

 

では、また次回です。by おしょぶ~

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