介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

父との「朝飯食べた・いや食べていない…」の虚しい戦いを終わらせた!(笑)

2019.10.02

 

朝が一番問題なんです。昼と夜は、割と食事に量があるので「父が食べたかな?」と思ってお腹をさすったり、腹具合に意識を寄せると「覚えていないけど、どうやら食べているようだ…」になるみたいです。

 

ただ、朝食はみなさんの家庭でもそうでしょうが、「軽食」ですよね。例えば、今日なら乾麺のうどんを使って、月見うどんを食べてもらいました。お汁も、塩分の事(父は高血圧)を考えて、半分ぐらいでガマンしてもらいます。

 

となると…「あれ?朝飯食べたかな」と父が腹具合に意識を寄せると、「やっぱり、まだ食べていないな」になるようです。

 

まぁ、ココまで書いた事は筆者の父を看ていての想像ですよ^^医学的、根拠はありませんからね。

 

今回のテーマは「父との『朝飯食べた・いや食べていない…』の虚しい戦いを終わらせた!(笑)」でお送りします。

 

朝食のイメージ

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困っていたのは、日・水・金です。あくまで基本コースですが、月・火・木・土はデーサービスなので、朝食を食べ終わり、しばらくすると施設の方が迎えに来てくれます。

 

父は昔で言う「まだらボケ」の「外面良し」です(笑)ので、その時は施設の人に朝食を食べていない…なんて事は言わないみたいです。

 

わたしが一人で看るのが、日・水・金なのですがこの時100%ではないですが、高確率で(笑)、「朝飯まだか?」攻撃が始まります^^;

「いま、食べたやろ?」と言っても、引き下がらない日があります。まぁ…そうなると言い合いですよ!不毛…苦笑。

 

でも、解決策は単純な事だった…

「朝食の食べ終わった食器を片付けない」(笑) これでした!

 

今までは、朝食が終わると父が新聞を読むのに邪魔だし、すぐ片付けてあげていました。でも、今は片付けない…

 

認知症には「取り繕い行動」と言う症状と言うか…言葉通り行動があります。自分がボケている・自分が間違っている…と言うのを、悟られたくない・認めたくない、と言うものです。

 

父を見ていますと、あれ?おれまだ朝食を食べていないだろう…と言う表情をして、新聞から目を離すと、食べ終わった食器がある…

わたしに何かを言いかけて…やめる(笑)

 

しばらく、この作戦で行こうと思います^^

では、また次回です。by おしょぶ~

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