2017.03.15
今日のテーマは「改正道交法、認知症検査強化!2017.03.12施行されました」でお送りします。
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上記の2記事だけでなく、高齢者ドライバーの問題についての記事は沢山書いて来ましたが、幾度となく話題に上げた道交法改正がついに施行されましたね。
■主な内容
75歳以上の運転免許保有者に対し、記憶力や判断力の認知機能検査を強化するものです。3年に一度の免許更新時の検査で「認知症の恐れ」と判断された場合には、医師により診断を受ける事を義務化しています。
また通常運転時に、決められた18項目の違反をした場合にも、臨時の検査を受けなければなりません。
■臨時認知機能検査対象違反(18項目)
※埼玉県警HPより引用
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■生活の足が問題化
この法律の施行は高齢化社会を受けて、時代の流れとして筆者も致し方なしと思います。事故を起こす側、被害に遭う側の人生が悪い方にいっぺんに変わってしまう可能性が高いですからね。
実はこの施行前から免許の自主返納がすごく増加しています。
ただね、都道府県別で言うと東京・大阪がダントツ!^^;
別に東京と大阪の高齢者が、高齢ドライバー問題に対する意識が高いと言うわけではなく、ただ免許証を持たなくても交通が便利なので、生活にさほど困らないからなんですね。
一日にバスが一本しかないとか、実際そんな地区が多くあるんです。
事故はお互いを不幸にするから、この改正道交法は仕方ないけど乗り合いバス・タクシーのシステムを強化するとかしないと、高齢者の買い物難民問題・通院問題など考えただけで頭が痛いですね^^;
2025年問題(団塊の世代が全員75歳を迎える)時には、日本はどうなるのだろう?
では、また明日です。
by Oshobu~