介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

終末医療を有終の医療と呼ぶべきと唱えた、日野原重明先生の話。

2018.10.04

 

今日のテーマは「終末医療を有終の医療と呼ぶべきと唱えた、日野原重明先生の話」でお送りします。

 

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このブログの過去記事を調べましたら、昨年105歳で亡くなられた聖路加病院 院長・日野原重明先生についての記事が6記事もありました^^

 

残念ながら直接お会いする機会には恵まれませんでしたが、著書でそのお人柄に触れ、大ファンの一人となった私です。

 

話しは変わり、最近ハマっている小説があります。
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大鐘稔彦著「孤高のメス」です。書いている大鐘先生もお医者様で、今は兵庫県の淡路島で僻地医療に従事されておられます。

 

この小説は、外科医当麻鉄彦が主人公のフィクションなのですが、けっこう実名が登場します。幻冬舎文庫の3巻88ページから、主人公が務める病院の院長と院長の弟の事務長がホスピスについて、議論をするシーンがあります。

 

でね、読んでいたらそこに「日野原重明先生」のエピソードが紹介されていて、嬉しくなってこの記事を書いております(笑)。

 

日野原重明先生はホスピスについて、こう言われたそうです…

ホスピスの本旨とされるターミナルケアは、一般に直訳で終末医療などと言われるが、これではいかにも味気ない。もう先がなく絶望的という状況を示唆するからよくない。有終の医療と訳すべきだ

日野原先生らしいな^^

 

では、また明日です。by Oshobu~

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