2018.06.26
「開いた口が塞がらない」と言う言い回しがありますが、この報道を読み終わったわたしの口は開いていたと思います(苦笑)。
今日のテーマは「ケースワーカーを務めた生活保護受給者7人の死亡を隠し保護費計約3千万円を横領!(東京都北区)」でお送りします。
生活保護について多くの記事を書いて来ました。本当に正当な理由で、困っている方はそれこそ全然遠慮しないで、制度を利用して頂いて社会復帰のステップとして頂きたい思いです。
ただ、不正受給だけは許したくありません。いま税金を納めれている立場の人間も、実はそんなに楽じゃない…って人が多いのですから。それを窓口でしっかり管理するのが、公共の福祉窓口関係の人ですよね。
東京都北区は6月25日、ケースワーカーを務めた生活保護受給者7人の死亡を隠し、保護費計約3千万円を横領したとして、生活福祉課の40代の男性職員を警視庁に告訴し、懲戒免職にしたとプレスリリースしました。
また、他人名義で受給者の書類を偽造し、約1300万円を横領した同課の60代の男性元職員も懲戒免職が相当と判断し、元職員に退職金の返納を求めるとか…
上司計10人も減給10分の1(1カ月)などの懲戒処分としたそうですが、例えば上の事件ですが、7名で3000万円でしょ!?
だいたいざっくり計算で、東京都の単身者「生活保護支給額」は13.5万円ぐらいです。
これに7名をかけて、94.5万円…それで3000万円だから約31か月…亡くなった月日は違うから、それより長いと思いますが…
約2年半以上の期間、上司なり区の組織なりは気が付かなかった事になりますが、1年に一回ぐらい監査はしないのでしょうか?
不正受給者が公共の窓口の人間…話になりません。
では、また明日です。by Oshobu~
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