2017.12.28
今日のテーマは「運転寿命を延ばす!と言う発想に触れて…」で、お送りします。
いや~ホント!自分の頭が硬いのがわかる^^;苦笑。
高齢ドライバーについて、このブログでは「いかに高齢者に納得してもらって免許返納させるか?」「返納後の買い物難民・通院の問題」を書いてきましたが、「運転寿命を延ばす」の発想が無かった…
SOMPOホールディングスは、自動車の運転診断を活用して認知症の予防や改善につなげるサービスを開発する。高齢者が元気に運転できる期間を延ばして、生活の質向上に貢献したい考えとの事。
桜田謙悟社長が毎日新聞のインタビューに応えたものですが、今年9月から「国立長寿医療研究センター」と共同で、同社が持つ約2000万人の自動車保険加入者の事故データを分析し、認知機能低下との相関関係を調べています。分析結果を活用し、急ブレーキやハンドルさばきから運転者の認知機能を評価するしくみを開発する計画です。
さらに、グループ子会社が運営する介護事業の利用者8万人のデータを活用し、運動などで認知症の予防・改善を目指すプログラムも開発するとしており、運転診断で認知機能の低下の兆しが認められた人などにプログラムを受けてもらい、認知症の進行を遅らせたり、改善につなげたりすることによって「運転寿命」を延ばすことを考えているそうです。桜田社長は「医療費の抑制にもつながる」としています。
そりゃ、そうですよ!認知症になる人が減れば医療費・介護費の削減額は国を救うと思います。ぜひ、実現してほしいです^^
では、また明日です。
by Oshobu~