2018.03.12
今日のテーマは「【肥満と年収】世帯年収が少ない女性ほど肥満リスクが高い!(滋賀医科大)」でお送りします。
世帯年収が少ない女性ほど、肥満リスクが高い傾向にあることが、全国の約2900人のデーター分析で分かったと、滋賀医科大の三浦克之教授らのチームが3月5日にプレスリリースしました。この分析の成果は、日本疫学学会誌にも掲載されました。
この分析は厚生労働省の2010年国民生活基礎調査・国民健康栄養調査に参加した、全国の20歳以上の男女約2900人を対象としたもので、就業状況・教育歴・世帯支出などの社会的要因と体格・食事傾向などの、生活習慣・健康との相関性を統計学で分析しました。
導き出された結果ですが、65歳未満の女性の肥満リスクは
- 年収600万円以上 1
- 年収200~600万円未満 1.7
- 年収200万円未満 2.1
世帯年収600万円以上を1とした場合、200~600万円未満が1.7倍・200万円未満が2.1倍リスクが高い事がわかりました。
教育歴によっての違いも確認されています。
- 教育歴10年以上 1
- 教育歴09年以下 1.7倍
つまり、義務教育のみの方は高校以上に進学された方より、1.7倍肥満リスクが高いと言う事です。
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※ここからは、素人の筆者の思った事です。
これね、何も女性に限らないのではないでしょうか?今回の分析で確認出来たのが、たまたま女性のみで、男性も世帯年収が低ければ肥満リスクが上がると思います。
自分の経験からですが、両親のW介護が発生して介護退職~非正規なんて流れになって、筆者の年収は3分の1になりました。日々の食生活で感じるのは炭水化物が増えたって事(苦笑)
何故かと言うと、健康を考えて野菜中心で炭水化物を減らす食事…高くつくんですね。また果物もちゃんと摂ろうとすると余計です。実際にこの調査でも、炭水化物についてはハッキリ出ています。
世帯年収600万円以上の淡水化物割合
- 男 58.6%
- 女 56.8%
世帯年収200万円以上の淡水化物割合
- 男 61.1%
- 女 59.7%
ね!ハッキリしているでしょ。また教育歴なんですが、まぁ数字をどうとるか?ですが、教育が肥満に関係するのでは無く、世帯年収が教育に関係しているんだと思います。
この結果、教育歴が短い=肥満リスクが高い!
いくら景気が良くても、ベースUPが実行されても、今は世帯の実質手取りは、実はず~と減っているんです。
ここ何とかしないとね。安倍さんよろしくお願いします。
では、また明日です。by Oshobu~
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