2017.10.23
ちょっと今日は、読者様と高齢化社会の今の現状を確認しておこうと思います。
今日のテーマは「高齢化社会の厳しい姿が見える数字、あれこれ…」でお送りします。
格差社会と言われて久しいですが、ますますハッキリして来ています。また、介護を巡る現状も厳しいです。
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求職中の完全失業者を含めて、15歳以上で働く意志と能力のある「労働力人口」は全国で約6598万人です。このうち65歳以上は過去最高の744万人(11.3%)です。
65~69歳では男性の74%・女性の78%が非正規となっています。
このような背景から、平均的な所得の半分に満たない家庭の割合を示す「相対的貧困率」は65歳以上で約20%に上ります。
2017年7月の生活保護受給世帯も、65歳以上が全体の半数を上回る86万世帯です。
介護を巡る現状は、介護の主な担い手は同居する家族が約6割ですが、その7割近くが60歳以上で、「老老介護」が進んでいます。
また、ほぼ終日介護をしている方が25%に上り、共倒れが心配されます。
介護を理由に離職を余儀なくされた人は50~60代が全体の7割でした。
筆者はこの50代にもろ当てはまっています^^;
また、離職後母が運良く施設に入れたので、父を診ながら出来る仕事として今の仕事をしていますが、前職の年収の40%以下です。
当然同年代の平均の半分以下ですので、貧困層の仲間入り?正確には父と同世帯ですので、父の年金を入れると半分のラインは超えるので、ギリギリ貧困層ではない…ぐらいでしょうか?…泣けてきます。
では、また明日です。
by Oshobu~