2018.02.16
今日のテーマは「高齢出所者が再び刑務所に入ってしまう率(歳入率)23.2%で全世代トップ!」でお送りします。
2017年版「犯罪白書」の数字からです。
2015年に刑務所を出所した人のうち、2016年12月末までの間に再び罪を犯し、刑務所の入った人の割合、これを「再入率」と言いますが、これが全体では0.6ポイント減の18.0%で緩やかに減少している事がわかりました。
政府は2021年までに、この再入率を16.0%以下にする目標を掲げています。
ただ全体の傾向とは違い、65歳以上の高齢者に限れば、2.8ポイント増の23.2%と言う数字です。
う~ん汗、このブログの立場的にはショッキングな数字ですね^^;
政府にとっても、目標達成には「高齢者の再犯対策」が急務である事が改めて確認出来た形ですね。
※数字の確認
- 2015年出所者 2万3523人
- 2年以内の再入所者 4225人
- 男女別再入率 男18.5%・女12.6%
- 罪名別再入率 窃盗23.2%・覚せい剤19.2%・傷害/暴行16.2%・詐欺13.6%
- 年齢層再入率 65歳以上23.2%・30~64歳18.1%・29歳以下11.1%
なんかよく見ると、いろんな事が見えてくる数字ですね^^;とにかく、なぜ?高齢者が高いのか…ここからですね。
それと、余談ですがやっぱり覚せい剤に手を出したらダメだね!
では、また明日です。by Oshobu~
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