2018.02.15
今日のテーマは「がん先端医療11拠点を選定!(厚生労働省)」でお送りします。
厚生労働省は14日の検討会で、がん患者の遺伝子を調べ、最適な薬や治療法を選ぶ「がんゲノム医療」を全国的に実施するため、中心的な役割を果たす中核拠点病院11施設を選定しました。
技術面で要となる、遺伝子を調べる検査法も近く「先進医療」として、承認される見通しで、4月開始に向けての体制が整ったと言えそうです^^
現時点では、薬が見つかる患者は10%程度と実験的な医療ですが、将来的には今の「臓器別治療」より「効果的で副作用が少ない治療法になる」と期待されています。
中核拠点病院は、主に遺伝子の検査・治療法の選定を行い、「連携病院」にて実際の治療が行われる形になります。※現時点では、連携病院は決定していません。
【選定された中核拠点病院】
- 北海道大病院
- 東北大病院
- 国立がん研究センター東病院
- 慶応大病院
- 東京大病院
- 国立がん研究センター中央病院
- 名古屋大病院
- 京都大病院
- 大阪大病院
- 岡山大病院
- 九州大病院
単純な素人考えですけど、個人の遺伝子に合わせた治療が出来るなら、確かに副作用が軽減される気がします。注目ですね。
では、また明日です。by Oshobu~
スポンサーリンク