2018.02.12
今日のテーマは「神戸の介護事業者、利用者の3000万円横領で告訴される!」でお送りします。
犯罪って、「初めからやる気」と「結果的にやってしまった」と二つの種類があるな~なんていつも思っています。
もちろん法令違反ですから、どちらも許されないのですが特に「初めからやる気」の犯罪は許されないですね。
今回神戸の介護事業者(居宅介護支援事業所)「オネスト」の男性社長(63)と女性ケアマネージャー(56)が、神戸市の女性(86)と親族に業務上横領・準詐欺の疑いで、告訴状を神戸東灘署に提出され、受理されています。
告訴状によりますと、社長とケアマネージャーは夫婦で、2014年8月に生活支援サービスの女性から預かった、銀行のキャッシュカードを無断に使い、合計3000万円引き出したとされています。
※まだ告訴されただけで、真実はわかっていません。社長はマスコミの取材に対して「そういった事実は全くない」とコメントしております。
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女性の親族らの主張では、ケアマネージャーが女性と養子縁組をして、生命保険の受取人になっており、気づいた親族の調査により今回の疑惑も発覚したとか…※民事訴訟を経て養子縁組は解消させています。
これね、詐欺については捜査当局の結論もまだですし、その後の司法の判断も見守らないとコメントをかけませんが、ひとつ言える事は通常施設利用者とケアマネージャーが養子縁組を組む理由がありません。
生命保険の受取人をケアマネジャーにして、ご本人に何のメリットがあるのでしょうか?民事訴訟で解消されると言う事は、明確な理由が無かったと言う事で、詐欺の真相は分からなくとも、こう言う仕事に向いている人たちではありませんね。
過去には、この女性の姉(故人)についても、600万円を同事業所の口座に送金させるなどのしていたと言われており、この二人からかなり計画的に利益を得ようとしたことは間違いない様です。
法の基、公正に裁かれることを期待します。
では、また明日です。by Oshobu~
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