2017年01月10日
こんにちは。
今日のテーマは「企業年金33万人分、1400億円放置。転職時に手続きせず!」でお送りします。
【企業型確定拠出年金】
企業負担の掛け金を運用して、従業員の年金とする「企業型確定拠出年金」で、運用されず放置されている資産が、2016年3月末時点で33万人分、1,428億円あります。
いや~なんとももったいない^^;
これは、転職・退職で加入資格を失った方が、運用継続に必要な手続きをしていない為です。
【確定拠出年金とは?】
確定拠出年金は、企業型と個人型の2種類あります。
10年以上加入すると、60歳から受給出来るのですが企業型を利用している人が、退職すると加入資格がなくなる為、個人型に変更するか転職先の企業型に加入し直さねばなりません。
一時金として受け取る道もありますが、これも別の手続きがいります。
資格を失って6か月後、資産は自動的に売却され、約4,000円の手数料を引かれた後に連合会に移管されます。以後も毎年600円の管理料がとられます。
※転職経験者ある読者様で、企業型確定拠出年金に加入していた記憶はありませんか?
では、また明日です。
by Oshobu~