2016年7月1日
おはようございます。
昨日の新聞各紙のトップを飾りました、この話題「65歳以上人口、初の25%超!!」は前々から、近々こうなると言われてきたので、驚いたと言うよりいよいよ来たか!と言う感じですよね。
http://www.ashinari.com/ フリーフォト
【国勢調査速報】
「1%抽出速報」によると、総人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)は26.7%になり調査以来始めて、4人に1人を超えました。
また、15歳未満は12.7%で過去最低記録を更新しました。
※2025年問題の記事を書いた時と同じです!もうまったなし!!
masaru-masaru-3889.hatenablog.com
そろそろ、先送りに無理がありますので、参議院選挙も近いですから各政党も人口問題についても発信して欲しいですね。
【要はバランスの問題】
よく、今の日本の規模を守るのに人口が1億人を切ってはいけないと、言われています。でも、1億人を守っても中身のバランスが駄目ならもたないです。
ものすごく、ざっくりした数字でフランスの人口6600万人・ドイツ8000万人・イギリス6400万人ですが、十分大国です。日本も将来、総数より子供世代・大人世代・老齢世代のバランス重視の政策を考える方がいいでしょう。(私見です)
老齢世代に「早く天寿を全うしてね」は、お門違いです!子供世代・大人世代を増やす方法を考えないといけません。
【介護ブログの観点からは】
労働人口の頭打ちは、納税人口の頭打ちです。子供世代の減少は、将来の労働人口の減少です。つまり、社会保障の財源が確保できません。
大問題ですね!介護どころではなくなります。
どうしたら子供を生みたい女性に安心して産んでもらえるか?どうしたら、お母様方が働きに出れるか?移民政策は本当に悪か?悪なら他にどんな方法があるのか?
元気なお年寄りには、希望すれば70~80歳でも働ける環境をつくると言うのも、労働人口を増やす一手では?
もう国民的議論を起こすときですね。このブログでも書いていこうと思います。
それでは今日はこんな処で。
byおしょぶ~