2022.05.13
みなさん、こんにちは。
いま、コロナ関係である予算の使途が話題になっているのを、ご存知ですか?
全容はハッキリしていませんが…日経からの引用です。
政府が新型コロナウイルス対応へ用意した「コロナ予備費」と呼ばれる予算の使い方の不透明感がぬぐえない。国会に使い道を報告した12兆円余りを日本経済新聞が分析すると、最終的な用途を正確に特定できたのは6.5%の8千億円強にとどまった。9割以上は具体的にどう使われたか追いきれない。国会審議を経ず、巨費をずさんに扱う実態が見えてきた。
引用元
新型コロナ: コロナ予備費12兆円、使途9割追えず 透明性課題: 日本経済新聞
日経が文章の出足を上手く書いてます(笑)。
なんか、納税者としては腹立たしいし煽られますよね。
(; ・`д・´) 何に使ったか言えー!!…なんてね。
まぁ、会計検査院には入って欲しいです(全部は分からないだろうけど…)
で、今回の記事で私が言いたいのは、そろそろ「コロナ特別体制を止めましょう!」と言う事です。
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これ…予備費の落とし穴なんです。
予備費は、予算を審議する時に「予備費」で話し合うので、中身がどうのこうののチェックが効かないんです。
で、予備費で成立すると予算審議は経ているので、後の使い道は国会審議不要で閣議決定だけです。
それが悪いと言うより、今回は予備費の「額」が問題なんです。
予備費は必要です。だって、予期せぬ事が起きるのが世の中なので…
ただ、今までは予備費って「何千億円」の単位だったんですね。
ところがコロナになって、今後が不透明だから…と言う理由で2020年度10兆円・2021年度5兆円・2022年度5兆円となりました。
まぁ、確かにあの時はウイルスの正体も毒性も未解明で、最悪に備えると言う意味では、納得出来るし野党も反対出来ないので、仕方ないですけどね…
でもね、結果的には「補正予算規模」のお金が国会審議不要で使える様になったんですよ!
そもそも、通例として国会が開かれている時には予備費は使わない。
国会が開かれていない時に、突発的な事が起きたから仕方なく使うのが予備費!
だけど、それもコロナと言う事でグズグズ…なっているんです。
界隈にはちゃんとした人が多いけど、ちゃんとしていない人も多い(笑)。
なので、11兆円と言う途方もないお金の使い道が分からないなんて事になりました。
もう、良いでしょう!コロナ特別体制を止めて、本当に意味での予備費 数千億円規模に戻せば、そう簡単に無駄遣い出来なくなりますから。
では、また次回です。by おしょぶ~
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