介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【老人ホーム】一か月で6人死亡!ヘルパーが全員退職の怪。

2018.11.22

 

いや~これは知らなかった。鹿児島の老人ホームでとんでもない事が起こっているようです。

今日のテーマは「【老人ホーム】一か月で6人死亡!ヘルパーが全員退職の怪」でお送りします。

 

報道によりますと、県鹿屋市の住宅型有料老人ホーム「風の舞」で今月中旬までの約一か月間で、入居者が6人相次いで死亡している事がわかりました。

ここは55名定員で、11月21日現在は31名の入居者がいるそうですが、亡くなられた6人を足しても全員で37名ですね。

 

37名の分母に対して、一か月で6名死亡はいくら高齢者ばかりの施設でも異常に多いと思います。亡くなられたのは、全員女性で85~97歳です。

死因は2人が老衰・ほかは腎不全や誤嚥(ごえん)による窒息などということですが…

 

重ねて、驚くのがこの施設では9月までに、ヘルパー8人全員が辞めていると言うんです。その後の夜間は、施設長が1人で対応することが多かったと…いやいや無理でしょう。入居者、全員を看れるわけない!

 

※今の段階では、筆者の個人意見として書かせて頂きますが、ヘルパー全員が退職してから、しばらくして短期間で6人が死亡しているわけですから、この超人手不足体制と因果関係はあったと思います。

※鹿児島県が老人福祉法に基づき立ち入り検査を行い、施設が適切に運営されていたかどうか調べているところです。

 

では、また明日です。 by Oshobu~

スポンサーリンク