介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

娘の遺体を庭に埋め、生きている事にして給付金をせしめ、買ったのは2匹で33万円の子猫!

2020.11.05

 

読者様におかれては、日々の感染拡大防止生活ご苦労様です。

 

つい先日の記事で「乳児の死体遺棄事件」について書かせて頂きました。

 

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com

 

赤ちゃんポスト」関連の記事を書いたのをきっかけに、乳児死体遺棄事件・事案について書いていると言うエピソードもご紹介したところです。

 

そして今日、ネットで話題になっている事件があります。

 

※参考記事↓

 

news.yahoo.co.jp

 

自宅敷地内に娘の遺体を埋めたとして、死体遺棄罪などに問われた北海道旭川市の無職の男(38)と妻(36)の両被告の公判が4日、旭川地裁(三沢節史裁判長)であった。娘が生きていると見せかけ、特別定額給付金10万円をだまし取ったとして、追起訴された詐欺罪の審理が行われ、2人は起訴事実を認めた。

引用元

https://news.yahoo.co.jp/articles/96cf89ec65ee7fb7842832c72dcab780acec5039

 

この記事の趣旨の部分は、この引用文が全てです。

「詐欺罪」の審理に対する説明ですので、合ってはいますが「この事件はもっと不可思議で闇が深い」のです。

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話は今年の6月29日に遡ります。

 

北海道旭川市で靴ははいていたが、パジャマ姿の迷子の女児(5)と男児(3)を警察が保護した事案があり、家から3キロ離れていたそうです。

 

当然家に送り届けたのですが、この時警察が家族構成の異変に気が付きました。

 

この姉弟の下に、2歳近くの次女がいるはずだったが、別の乳児がいて両親は「この子が次女です」と説明したそうですが、この話そうとう無理があります。

 

居ないのは次女ですから、当然女の子で「この子が次女です」と説明した子は男の子だからです。

 

後に、亡くなった次女の代わりにするために、この男の子は「無戸籍」だと解りました。

 

で、事情を聴いたところ「次女は昨年、死んでしまって、庭の土に埋めている」

言いました。

 

司法解剖の結果、1歳前に亡くなっている事は解りました。となれば、乳児と言う事になります(児童福祉法)。

 

気になるのは、その埋められた女の子の「死因」ですが、報道からは読み取れませんし、この両親も死体遺棄罪・詐欺罪での立件なので不明なのかも知れません。

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不可思議な話はまだ続きます。

 

この両親、かなり経済的に困窮していた様ですが、働いていません。

1年前には家をリフォームして、外壁などをきれいにしたと言うことですから、この時まではお金が有ったハズなのですが…

 

ここで、この詐欺事件に繋がるのですが、冒頭説明した通り娘が生きていると見せかけ、特別定額給付金10万円をだまし取りました。

 

また、死亡した娘の児童手当を旭川市から受け取っていた事も判明しています。

 

そして、今回筆者が一番不可思議と言うか、闇を感じたのが特別定額給付金を受け取った当日に両親が買ったものです。

 

約33万円を支払って子猫2匹を購入したとして、男が「猫で家の雰囲気を明るくしたいと思った」などと供述したことを明らかにした。 

 引用元

https://news.yahoo.co.jp/articles/96cf89ec65ee7fb7842832c72dcab780acec5039

 

もう、この両親は「おかしくなってしまった」としか、わたしには理解出来ない事件です。ファミリーごと何かに追い詰められた様に感じます。

 

子供3人の今後が心配ですね…

では、また次回です。 by おしょぶ~

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