介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

老後の収入「年金のみ」が約半数!生活の実感は苦しくなっています。

2019.07.03

 

今回のテーマは「老後の収入「年金のみ」が約半数!生活の実感は苦しくなっています」でお送りします。

 

神戸新聞(2019.07.03)

神戸新聞(2019.07.03)

厚生労働省の2018年「国民生活基礎調査」の数字です。

65歳以上の高齢者世帯で、働いて得られる収入が無く、総所得が公的年金・恩給のみの世帯が、51.1%に上った…と言う事でマスコミが大きく取り上げています。

 

(*'ω'*)でも、そりゃそうだよね。高齢者の括りなんだから、上は80・90・100・110代まで居るわけで、いくら働く高齢者が増えていっている…と言っても65~75歳ぐらいまでではないでしょうか?

 

80歳にでもなれば、よほどの方じゃないかぎり「労働市場における現役引退」はすると思います。でしょ!?

まぁ、老後2000万円騒ぎがあったから、マスコミは煽りたいのかな~?

 

65~75歳は働く人が増えているので、全体のこの数字(収入が年金のみ)は、2013年から微減が続いています。

 

身体が健康なら、「75歳~80歳の労働市場完全引退」までに、いくら貯えたらいいか?計算しておくのが現実的かな?

 

生活状況の質問には、高齢者世帯は55.1%が「苦しい」と答えています。これは、前年より0.9%増で、生活が苦しくなっています。

 

でも、全世帯でも57.7%が「苦しい」(前年1.9%増)と答えていて(苦笑)、形的には高齢者世帯だから特別に苦しいわけではないようです。

 

(*'ω'*)え!じゃ、日本全体が生活に苦しいの?…嫌な話ですね(苦笑)。

では、また次回です。 by おしょぶ~

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