介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

孤独が認知症のリスクになる!(神戸大大学院 増本康平准教授のお話)

2019.05.15

 

※本日の記事は、神戸新聞(2019.05.15)「きょうからできる認知症対策18」より、神戸大大学院の「高齢者心理学・認知心理学」がご専門の増本康平准教授のお話をシェアさせていただきます

 

今回のテーマは「孤独が認知症のリスクになる!」でお送りします。

 

【人との繋がりが認知症の発症に影響する理由】

  • 抑うつ」は認知症のリスクを高めますが、良い人間関係はストレスを緩衝してくれる。悩みを相談出来たり・頼れる人がそばにいる事でストレスが軽減される。
  • つながりがあることで、健康でいるための有益な情報が得やすい。一緒に運動して、不摂生を注意してくれる事もあるでしょう。
  • 人とのコミュニケーションは刺激が多く、認知の予備力を高めると考えられています。

先生は人との繋がりが、認知症の発症に影響がある理由を上記の3つ挙げています。素人のわたしとしては…「うん!?」と言う部分もあるのですが、特に3つ目の「コミュニケーションは刺激が多く脳に良い」の意は、今まで勉強して来て挙げている専門家が非常に多いです。

 

父は週4回デーサービスに行っており、スタッフの方・デーサービス仲間?コミュニケーションしています。

今回、わたしが家に居ることが多くなったので、父が孤独の時間はほぼ潰せたと思っておりますが、もうここまで進行すると効果は期待できないかも知れません。

 

これを読んでいる方で、「まだ親はボケていない」と言う方こそ、親御さんを孤独にしないことが、認知症を防ぎ…将来のあなたを楽にするかも知れません。

 

では、また次回です。 by おしょぶ~

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