2019.05.14
今回のテーマは「『合葬墓(がっそうぼ)』をご存知でしょか?整備した自治体に応募が殺到!?」でお送りします。
みなさん「合葬墓」ご存知でしょうか?じわ~と増えて来ているようです。
民間のも有るでしょが、今回は自治体が整備する「合葬墓」のお話です。
【合葬墓】
字面から意味はお分かりかと思います。
- 家ごとに墓石を設けて一族の遺骨を埋葬する「一般墓」
- 多数の遺骨を一緒に埋葬する「合葬墓」
これ別に新しい考え方ではありません。例えばお寺さんにあずかってもらって、「永代供養」をお願いすると、長い年月の間に最終的に「合葬」になることが多いです。
まぁ、それを最初からやっちゃおう…と言う事でしょうか。
兵庫県の例ですが、2016年から神戸・明石など4市が整備をして、募集を開始したところ予想以上の申し込みが殺到している状態です。(*'ω'*)へ~
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ポイントは「自治体」と言う事ですね。
- 行政が永続的に管理してくれる安心感
- 一般墓や民間合葬墓と比べて費用が安い
民間だと永代と言っても、そこが潰れたらお終いですもんね。それに比べると行政なら安心で価格も安いと…(*'ω'*)よくわかります。
背景としては、これも少子高齢化!…しかし少子高齢化って全部に繋がって行きますね。
- 墓を継いで守っていく人が減っている
- 子供に負担をかけたくない
兵庫県明石市の例ですが、「生前予約」を除いた実際に遺骨を納めた件数のうち、半数近くが元々同墓園にあった一般墓からの改葬なんです。
(*'ω'*)つまり、「墓じまい」の流れなんですね。
予算が気になりますね。あくまで兵庫県の例ですが、始めから合葬する場合5~7.5万円・一定期間個別スペースの場合10~15万円です。
原則として追加料金はありません。
(*'ω'*)安いですね~そら、殺到するわ(笑)。
では、また次回です。 by おしょぶ~
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