介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

75歳以上が高齢者全体の半分を超えました!(総務省)

2018.03.26

 

今日のテーマは「75歳以上が高齢者全体の半分を超えました!(総務省)」でお送りします。

 

3月20日にプレスリリースされました、総務省の「人口推計(概算値)」からの数字です。3月1日時点で、75歳以上の後期高齢者は1770万人で、65~74歳の前期高齢者を上回り高齢者全体の半分を超えました。

 

人口推計で75歳以上が65~74歳を上回るのは初めてで、いよいよ超高齢化社会が来たことを現時点の数字として表したことになりますね。

 

※人口推計人口推計を説明しておきましょう。国勢調査を基準として出生児数から、死亡者数を引いた「自然動態」と入国者数から出国者数を引いた「社会動態」を反映させます。3か月を超えて日本に滞在する、外国人労働者も含みます。

 

3月1日時点での総人口は1億2652万人で、75歳以上が占める割合は14.0%…今後は戦後のベビーブーム期生まれの団塊の世代全員が2025年に後期高齢者になります。

ですので、後期高齢者割合はますます拡大する事が見込まれ、安定的な医療と介護制度の構築が課題となります。

 

※気になる推計数字(高齢者数)

  • 75歳以上の男性     693万人
  • 75歳以上の女性      1077万人
  • 85歳以上の男性     173万人
  • 85歳以上の女性     387万人

※気になる推計数字(年代別割合)

  • 15歳未満        12.3%
  • 15~64歳        59.8%
  • 65歳以上        27.9%

さて、政府も森友問題なんかでもたもたしている余裕はないので、早期解決国会正常化!をお願いして終わります。

 

では、また明日です。by Oshobu~

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