介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

【乳がん】死亡率が日本では上昇中!原因は検診率の低さか!?日本41%・米国80%

2019.03.23

 

今回のテーマは…【乳がん】死亡率が日本では上昇中!原因は検診率の低さか!?日本41%・米国80%でお送りします。

headlines.yahoo.co.jp

上記の記事を読みました。いろんな「がん」の事が書いてあります。ただ、鵜呑みには出来ない…苦笑

各国医療制度も違うので、一緒くたに並べて比べても「なるほど!そうですか」とまでは最近思わない。

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この記事の根幹の数字は、初めての「全国がん登録2016年」です。この制度の話を最初に知った時は、なんて良い制度をスタートさせてくれるのだ…と喜びました。

ところが、その後政府統計が「いいかげん」であると言う事案が多数発覚して、半分信じているけど、半分信じていない自分がいます。

 

なので、全て鵜呑みには出来ませんが、参考にする数字が少ない以上ある程度見て行かないと仕方がない、現実もあります。

 

その中で、「これは的を得てる」と感じた話が「乳がん」についてです。

 

2019年1月プレスリリースの、厚生労働省「がん登録2016年」をまとめた内容を、世界保健機関(WHO)のデータで基準をそろえて比較すると女性は日米とも新規患者数が最も多いのが「乳がんでした。

 

ただ両国には大きな違いがありまして、米国は乳がんによる死亡率が2013年までの20年で36%下がったのに対して、日本は33%上昇していると言う衝撃的な違いです。

 

この違いは、早期発見の違いと推測されていまして、つまり「検診率」ではないか…と言う話なんですね。

乳がん検診率

  • 米国 80%
  • 先進国平均 61%
  • 日本 41%

うん。もちろん筆者は医療の素人ですが、これだけ検診率に違いがあると「早期発見」が他国より少ない率になり、そうなると治療が難しくなるだろうな…とは思いますね。

 

女性のみなさん、検診行って下さいね^^;

では、また次回です。by Oshobu~

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