2018.01.06
今日のテーマは「刑事事件、認知症で無罪・減軽29件・ 鑑定せず起訴12件 毎日新聞調べ…」でお送りします。
この問題は難しいので、表現に気をつけて書いていきます。
全国の刑事裁判で、被告が事件当時に認知症だったことを理由に無罪や刑を軽くした判決が近年、相次いでいることが毎日新聞の調査で分かっています。
過去10年間で少なくとも29件に上り、このうち半数近い12件は、起訴前の捜査段階で精神鑑定をしていませんでした。
認知症の影響で衝動的に万引きなどを繰り返すケースがあり、専門家は「捜査機関や裁判所は、疾患の有無や事件への影響を慎重に判断すべきだ」と指摘していますが…
この問題、いつも悩むんですよ!例えば精神疾患の人に身内を殺されて、「あ~精神疾患か~仕方ないな~」なんてなりませんよね。
次元は違いますが、お店の人が痴呆症の人だから商品を盗まれても仕方ないか…なんてならないはずです。ですからここは、保障の制度がいると思うんです。
もう分からなくなってしまった人を攻めても、仕方ありません。これについては、法に則り、ちゃんと鑑定してそれに見合った裁きで良いと思いますが…
被害者への保障ですね。これは、日本がこれから高齢化社会にどんどんなるのですから、法律でちゃんと整備して財源は介護保険に乗せるしかないですかね~(苦)
では、また明日です。
by Oshobu~