2017.11.26
う~ん汗、あまり色々言われると使いにくいのだが…仕方ないのです。
今日のテーマは「訪問介護の利用頻度点検!過剰サービス抑制(厚生労働省方針)」でお送りしまし。
介護費用が「介護保険」で徴収されているお金内で、運営出来ているのであれば「あまり細かい事を言うなよ!」と言うところですが、現実は税金が半分投入されているので、無駄は省いていかなければなりません。(当然です)
報道によりますと、厚生労働省は11月19日までに高齢者が訪問介護サービスを頻繁に使う場合、担当ケアマネージャーのつくった介護計画(ケアプラン)が適切であるか?、市町村が点検仕組みを導入する方針を固めました。
来年の10月に実施を目標とするこの仕組みは、過剰な利用を是正して給付費用を抑制するのが目的です。(この記事を公開する時点では、社会保障審議会の分科会に提案されている見込みです)
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ちょっと話が飛んじゃうですが、例えば救急車をタクシー代わりに使う人がいるのが問題になっています。普通に社会通念上の感覚があればしませんよね^^;でも、する人は実在します。
訪問介護の「生活援助」に当たる部分ですね…掃除・選択・調理、これが「家政婦代わり」に使われていると言う指摘があるんですね。財務省は以前から利用回数の上限を設けるように求めていました。
実は厚生労働省は生活援助中心で、利用回数が月90回を超える利用者48名を調査した事があります。月90回ってすごいでしょ!だって平均一日3回、ヘルパーさんに来てもらっているってことでしょ!我が家では週に2日、しかも一日1回ですからね。さすがに過度に利用し過ぎ?
ところが、調べてみると一人暮らしで認知症があるなど、服薬・調理のため一日数回訪問が必要な人が大半で、不適切な例は2件だけでした。単純計算で不適切率4.16%ですね。
ここが介護行政の難しいところで、確かに使い過ぎは良くないけど認知症の一人暮らしの人が病気に罹って、薬を一日3回飲まないと治らないとすると一日3回行ってあげないと、飲むのを確実に忘れますからね^^:
この仕組み自体は、筆者は賛成です。税金が入っている以上無駄は無くすべきです。ただし被介護者に寄り添った仕組みを考えて欲しいと要望します。
では、また明日です。
by Oshobu~