厚生労働省食「生活改善普及運動特設」ページより
2017.09.22
今日のテーマは「厚生労働省、野菜と牛乳の摂取を呼びかけ!食生活改善普及運動」でお送りします。
ブログの冒頭のマークは、「プラス1皿マーク」です^^
厚生労働省は、毎年9月に展開する「食生活改善普及運動」の今年の重点テーマとして、毎日プラス1皿の野菜・おいしく減塩1日マイナス2㌘・毎日くらしにWithミルクを発表しました。
◆毎日プラス1皿の野菜
この食生活改善普及運動と言うのは、日常的に医療・介護を必要としない期間「健康寿命」を延ばそうと言う、「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環です。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2015年)では、20歳以上の日本人の一日の野菜摂取量は約290㌘でした。
みなさん、国の一人あたりの野菜摂取量の目標はご存知ですか?^^
これね、350㌘です。なので約60㌘足りませんね(汗)
で、加熱した野菜なら1皿で補えると言う事で、この目標になりました。
野菜炒め・温野菜・鍋で…1皿追加を意識してみてくださいね^^
厚生労働省食「生活改善普及運動特設」ページより
◆おいしく減塩1日マイナス2㌘
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さて、問題はこれですよ…
先の調査で、食塩摂取量は1日あたり、男性で11㌘・女性で9.2㌘でした。
「日本高血圧学会」の推奨目標が6㌘・WHO(世界保健機関)が、5㌘未満と言う事で、男性は倍!( ゚Д゚)摂っている事になります。
ちなみに、厚生労働省の塩分目標は男性8.0g/日未満、女性7.0g/日としています。
塩分過多は、高血圧・心疾患に関係するとみられており、料理に出汁を効かす・柑橘類・香辛料を上手に使う事により減塩を進めています。
これ、筆者の弱点(苦笑)塩ラーだから…^^;
厚生労働省食「生活改善普及運動特設」ページより
◆毎日くらしにWithミルク
また、同じ調査で20~30代の若年層のたんぱく質・カルシウムの摂取量が60代以上に比べ少ない事がわかっています。
で、今回はたんぱく質・カルシウムをバランスよく手軽にとれる食材として、牛乳・乳製品にスポットを当てたと言うことですから、これはたんぱく質とカルシウムがバランスよく摂取出来れば良いので、嫌いな方は他の食材で良いと思いますよ^^
このブログに載せた「マーク」はお商売の販売促進に使って良いとの事なので、定食屋さんさんで「減塩定食」を開発して、チラシにこのマークを入れて近所の企業に配るとか出来そうですね^^
では、また明日です。
by Oshobu~