2017.09.24
今日のテーマは「30~40代は高血圧のリスクをほったらかす傾向あり!」でお送りします。
ちょっと今日は、健康問題の観点からいつもと違う年代を取り上げた記事になりますが、お付き合いください。
筆者は時間が空けば、介護についての調べものをしたりしているのですが、介護も医療もなく暮らせる「健康寿命」を延ばすのに「高血圧」と「糖尿病」への意識が大切だと思うようになりました。
本当にこの二つを抑え込むだけで、その先にある疾患の種類が大幅に減りますから…
さて、そんな思いでいるところ、ある調査の結果が目にとまりました。
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調査はオムロヘルスケア(京都)が行いました。今年の3月に30~74歳を対象に、全国で1万人に対してインターネットを通じてのものです。内容は血圧に関してです。
その中で、健康診断・人間ドックで「血圧高め」を指摘された経験者は32.1%で、男性が女性の倍近い数字でした。(男子諸君聞いてる?苦笑)
高齢ほど高率になる傾向で、40代男性で3人に1人・30代男性でも5人に1人です。
実は気になるのはここからで、全体では指摘された53.5%が医師の診察を受けていましたが、40代では男女いずれも30%台・30代も20%台にとどまりました。
※30代で30%以上が・40代で30%弱が、指摘を受けたが「何もしていない」と回答しています。あと気になるのは、放置している人は30代・40代・60代では男性より女性の方が多いんですね。これは意外でした。
筆者にももちろん30~40代がありました(苦笑)から、よくわかります。自覚症状もないし、面倒くさいし…^^;でも「高血圧」と「糖尿病」はサイレントキラーなんて呼ばれてまして、自覚症状が出るころにはかなり重くなっている事があるんです。
せっかく、健康診断等でサインを貰ったんですから、医師の診察を受けてくださいね。
軽いうちなら治療も軽いわけですし、進みにくく出来るわけで良い事づくめですよ!
では、また明日です。
by Oshobu~