2017.11.04
今日のテーマは「心不全の治療確立へ!1万人実態調査始まる」でお送りします。
日本循環器学会の10月31日のプレスリリースです。
日本人の死因の大きな割合を占める、「心不全」の予防や治療法開発に役立てるために、これまで分かりにくいとされていた、病気の定義を新たに作成する事と、1万人の患者を対象に実態調査を始めると発表しました。
「心臓病」は「がん」についで多い死因2位です。その中でもっとも多いのが「心不全」なんですね。
高血圧や心筋症などが原因で、全身に血液を送り出すポンプの機能が損なわれ、最後には死にいたる病気の総称として使われてきました。
その病気の定義が「わかりにくい」と以前から指摘があったんですね^^;
で、今回学会が「心臓が悪いため、息切れやむくみが起こり、生命を縮める病気」と定めました。なんかピン!と来ないけど^^;
この1万人の調査ですが、日本医療研究開発機構の助成を受け11月1日から開始して、5~7年状態を調べ、臨床情報をデータベース化します。
うん。どんどん進めて欲しいですね!
では、また明日です。
by Oshobu~