介護の道も一歩から 

介護のことを中心に、高齢問題・福祉・老後準備、それに纏わる時事を書いています。

世界の死亡リスク10大要因(2015年)英医学誌ランセットより

2017.12.13

 

今日のテーマは「世界の死亡リスク10大要因(2015年)英医学誌ランセットより」でお送りします。

今回は趣向を変えてと言うほど大げさなものではありませんが、「医療・健康」面の観点から、ちょっと世界的な話題をお届けします。

 

人々の死亡要因を調べている世界チームがあるらしく、世界195か国について推計をまとめて、英医学誌「ランセット」で発表しました。

【2015年世界の死亡リスク要因】

  1. 高血圧
  2. 喫煙
  3. 高血糖
  4. コレステロール
  5. 粒子状物質大気汚染
  6. 塩分の多い食事
  7. 肥満
  8. 全粒穀物の少ない食事
  9. 果物の少ない食事
  10. 固体燃料による屋内空気汚染

これベスト…と言う表現はおかしいですか。ワースト10ですね。

 

ちょっと読んだだけで分からないのを、補足説明しますね。

5位の「粒子状物質大気汚染」は一時日本でも話題になりました、「PM2.5」の事です。かなり、インドと中国で深刻でして推計ではこれが原因で420万人死んでいます。

 

8位の「全粒穀物の少ない食事」…これはお米なら、白米ではなく玄米を食べなさいと言う事です。

 

10位の「固形燃料による屋内汚染」は発展途上国で、料理をするときの火に使われるのが「薪」「石炭」「牛糞」などだそうで、これから出る煙が身体に悪いらしいです。

ある学者に言わせると、これらで屋内で火を焚く行為は、タバコを400本1時間燃やすようなもの( ゚Д゚)と言っています。

 

では、また明日です。

by Oshobu~