2017.08.09
今日のテーマは「国立がん研究センター「がん患者を5年間追跡した生存率の集計」を発表!」でお送りします。
国立がん研究センターは8月9日、がん患者を5年間追跡した生存率の集計結果をプレスリリースしました。全てのがんの平均は65.2%%でした。2007年の前回より全体で0.9ポイント上がっています。
関係者の努力が実っていると言えると思います。
部位別は下にまとめましたので、ご確認下さい。
今回の特徴として、施設ごとの生存率を初めて公表したことですが、これはセンターも言っていますが、患者の状態や年齢などにばらつきがあるため、施設間で単純に数字だけを比較することはナンセンスです。
この統計が悪い=悪い施設ではありませんので、このブログでは載せませんが、同センターが運営するサイト「がん情報サービス」で見ることが出来ます。
※気になる方・もっと詳しく見たい方は下記からどうぞ↓
※部位別5年生存率
全体 65.2%
胃 70.4%・大腸 72.6%・肝臓 38.5%
肺 39.1%・乳房(女性) 92.7%・食道 43.4%
膵臓 9.9%・子宮頸部 75.6%・子宮体部 82.8%
前立腺 97.7%・膀胱 71.2%
膵臓厳しいですね。
本日は速報です。時期を見まして、このブログ用に高齢者の観点からまた記事を書きたいと考えています。
では、また明日です。
by Oshobu~