2017.05.09
今日のテーマは「高齢者と幼児の食中毒は洒落になりません」でお送りします。
生の魚介類に付いている寄生虫「アニサキス」による食中毒の報告件数が急増しているそうです。厚生労働省の統計によると、2007年は6件だった報告件数は16年に20倍以上の124件に増えたとか。
だから「アニサキス」に注意しろ!と言う記事ではありません。もうね、高齢者を看る場合私たち現役世代の感覚で看てはいけないと言う事です。
アニサキスはもちろん、ノロウイルスだって黄色ブドウ球菌だって高齢者なら一発であの世行きぐらい大げさに考えて防いだ方がいいですよ^^;
わたし調理師なので、この辺は担当分野(笑)ですが、とにかく生もの厳禁です!
お刺身や、生ガキ美味しいけどね^^わかりますよ!「もう人生短いから、好きなもの食べさせろ!」って意見もあると思います。
まぁ、十分家族と話し合ってリスクを踏まえても食べるのであれば、それも選択のひとつですが、わたしは父には生ものは食べさせていません。
「刺身が食べたいと言ったら、たこぶつです(笑)」
厚生労働省は、
①鮮度の良いものを選ぶ
②速やかに内臓を取り除く
③内臓を生で食べない
といった対策を呼び掛けています。
高齢者と幼児の食中毒は洒落になりません。これから湿気も増え温度もあがります。
十分注意して下さいね。
では、また明日です。
by Oshobu~